金額の目安が決まったら、次は袋選びです。包む金額に見合った袋の「格」を選ぶのが基本のマナーとされています。金額別の選び方をまとめました。
最終更新: 2026年9月12日 ・ 運営者情報・データの調査方法
結論から言うと、1〜2万円は水引が印刷されたシンプルな袋、3万円は立体的な水引の袋、5万円以上は上質な和紙・豪華な水引の袋を選ぶのが目安です。
🎁 ご祝儀袋の選び方(金額別)
| 包む金額 | 袋の目安 |
|---|---|
| 1〜2万円程度 | 水引が印刷されたシンプルなもの、または紅白5本の結び切り |
| 3万円程度 | 紅白10本の結び切りで、水引が立体的なもの |
| 5万円以上 | 上質な和紙に金銀または紅白10本の結び切り(あわじ結び) |
結婚祝いの水引は「結び切り」または「あわじ結び」を選び、何度あってもよいお祝い(出産祝い等)で使う「蝶結び」は避けます。婚礼用は10本の水引が正式とされています。
参考: kufura「ご祝儀袋の種類と選び方」・WedLink「ご祝儀袋の選び方」ほか(2026年9月確認)
🖤 香典袋の選び方(金額別)
| 包む金額 | 袋の目安 |
|---|---|
| 5,000円以下 | 水引が印刷されたシンプルなもの |
| 1万〜3万円程度 | 黒白または双銀の、実物の水引がかかったもの(最も一般的) |
| 5万円以上 | より豪華な水引飾りが付いた大判の香典袋 |
水引の色は黒白・双銀が全国的に広く使われますが、黄白は主に関西から西日本の地域で用いられる傾向があります。双銀は高額を包む際に選ばれることが多い色です。
参考: 小さなお葬式「香典袋の選び方や書き方のマナー」・はじめてのお葬式ガイドほか(2026年9月確認)
🙏 宗教別の表書きと袋の選び方
香典袋は宗教によって表書きと水引が変わります。
- 仏式: 「御霊前」(四十九日まで、浄土真宗を除く)・「御仏前」(四十九日以降。浄土真宗は最初からこちら)。水引は黒白・双銀の結び切り、蓮の絵柄がついた袋も仏式専用です。
- 神式: 「御玉串料」。水引は黒白・双銀の結び切りで、蓮の絵柄がないものを選びます。
- キリスト教式: 「お花料」。白い封筒や十字架・百合の絵柄の袋を使い、水引は不要です。
宗教が分からない場合は、水引・絵柄のない白無地の袋に「御霊前」と書くのが最も無難とされています(浄土真宗を除く)。
よくある質問
袋の格を金額に合わせる必要があるのはなぜ?
結論:包む金額と袋の格をそろえるのが基本のマナーとされているためです。金額が少ないのに豪華な袋を使ったり、逆に高額なのに簡素な袋を使ったりすると、受け取る側に不釣り合いな印象を与えてしまいます。
コンビニで買った袋でも失礼にならない?
結論:1万円前後までの金額であれば問題ないとされています。コンビニや100円ショップで手に入るシンプルな水引の袋で構いません。高額を包む場合は、文具店やデパートで上質な和紙・立体的な水引の袋を選びましょう。
水引の色に地域差はある?
結論:はい、あります。香典袋の水引は、黒白・双銀が全国的に広く使われる一方、黄白は主に関西から西日本の地域で用いられる傾向があります。迷った場合は黒白を選べば問題ありません。
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