このブログでは、これまで制度や口座の「一般的な話」を書いてきました。今回は少し趣を変えて、自分自身の話をします。私の資産が、いま、どんな配分になっているか。その現在地を、ひとまず書き留めておくための記事です。

1. なぜ、この記事を書くのか

理由は単純で、比べる基準がほしかったからです。

投資を続けていると、配分は少しずつ動きます。相場が動けば比率が変わり、自分の考えが変われば買うものが変わる。ところが、その変化を振り返ろうとしても、「前はどうだったか」の記録がなければ、なんとなくの印象で語ることしかできません。

そこで、月に一度くらいのペースで、資産の配分を記録していこうと思っています。この記事は、その最初の一枚——今後の記録を並べるときの、いちばん左の起点になるものです。

書くのは「いまの状態」であって、「これから何を買うか」ではありません。誰かに何かをすすめる意図はなく、自分の座標を確かめるためのノートとして読んでいただければと思います。

2. 現在の資産クラス別配分

金額ではなく、比率だけを残します。総額を伏せているのは、この記録の目的が「いくら持っているか」ではなく「どう分けているか」の変化を追うことにあるからです。

円グラフにすると、こんな形になります。

米国株 30% 投資信託 30% 日本株 20% 仮想通貨 10% 現金 10%

2026年9月時点の資産クラス別配分(金額は非公開、比率のみ)

米国株と投資信託が、それぞれ全体のおよそ3分の1弱。この二つで円の6割を占めています。残りの4割を、日本株が2割、仮想通貨と現金が1割ずつで分け合っている、という構図です。

こうして数字にしてみると、株式(米国株・日本株・投資信託の中身)に寄った配分で、値動きの大きい仮想通貨と、いつでも動かせる現金が、両端に少しずつ置かれている。そういう見え方になります。この配分が良いか悪いかは、ここでは判断しません。ただ、いまはこうだ、というだけです。

3. ここに至った経緯

順を追って書くと、私の投資は仮想通貨から始まりました。ちょうどバブルと呼ばれた時期で、当時はまだ、資産形成という言葉を意識していたわけではなかったように思います。

その後、米国株を始めました。きっかけは、1株から買えて手を出しやすかったこと。まとまった金額を用意しなくても始められる、という点が、当時の自分には合っていました。

そして現在は、NISA制度を使って投資信託を積み立てています。仮想通貨から入り、個別株を経て、制度を使った積立へ。振り返ると、だんだんと「値動きを追う」側から「仕組みに乗せる」側へ重心が移ってきた、と言えるのかもしれません。

華やかな成功談も、書き残しておきたい失敗談も、いまのところ特にありません。事実として言えるのは、この順番でここまで来た、ということだけです。

4. いま、どう考えているか

今後の方針を断言できるほどの確信は、正直なところ持っていません。ただ、いまの時点で考えていることを、そのままの温度で書いておきます。

ひとつは、NISA制度を使った積立は、当面このまま続けていくつもりでいる、ということ。非課税で長く持てる枠を、腰を据えて使っていく。そのために「仕組みに乗せる」部分を、配分の軸に置いておきたいと考えています。

もうひとつは、この比率を定期的に眺める習慣を持つこと。数字を見て「動かさなければ」と焦るためではなく、動いた理由を自分の言葉で説明できる状態を保つためです。相場が動いて比率が崩れたとき、それをどう受け止めるかは、そのときの自分に任せようと思っています。

次の記録では、この円グラフがどう変わったか、あるいは変わらなかったかを、同じ形式で書く予定です。変化があれば、その理由もあわせて。目安として3か月に一度くらいのペースで、静かに続けていくつもりです。瞑想の記録が、迷走の記録にならないよう。

次回更新の目安: 2026年12月頃

免責事項: 本記事は、執筆者個人の資産状況を記録・公開することを目的としたものであり、特定の金融商品・銘柄の売買を推奨するものではありません。投資には元本割れのリスクがあります。ここに書かれた配分や考え方は執筆者個人のものであり、他の方に当てはまるとは限りません。投資に関する最終的な判断は、ご自身の責任において行ってください。サイト全体の運営方針・免責事項はこちらもあわせてご覧ください。