ここでご紹介する金額は、日本の伝統的な慣習に基づく目安です。地域・宗派・施主の意向によって適切な金額は変わるため、無理のない範囲で参考にしてください。なお本ページは、主に仏式の法要に参列して香典(御仏前)を包む側の情報です。

最終更新: 2026年10月17日 ・ 運営者情報・データの調査方法

結論から言うと、法事の香典は親族なら、会食に出る場合に四十九日・一周忌で2万〜5万円、三回忌以降で1万〜3万円が目安です(主な出典はAll About・2021年8月更新の解説記事で、公的な統計は見つかりませんでした)。

通夜・葬儀の香典はご祝儀・香典の相場計算機で計算できます。このページは、四十九日・一周忌・三回忌・初盆などの法要に参列するときの香典に絞って解説します。

会食の有無は、案内状や施主に確認できます。

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法事・法要の香典の目安

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公的な統計は見つからなかったため、主にAll About(2021年8月更新)の目安を採用し、他の記事の目安を併記しています。1人で参列する場合の目安で、専門家の監修は受けていません。

法事・法要の香典 早見表

1人で参列する場合の目安です。All Aboutでは、「親族」は祖父母・両親・叔父叔母・兄弟など、「親族以外」はお世話になった友人・知人などと説明されています(職場関係は、別の記事ALSOKでは親族以外にあたり3,000円〜1万円です)。法要に招かれるのは近親者を除いてごく親しい方に限られ、招待を受けた場合だけ出席するとされています(All About)。通夜・葬儀の香典(友人の親は3,000〜5,000円程度が一般的)とは別の目安です。「三回忌以降」には七回忌・十三回忌なども含まれます。詳しい考え方は下記の解説で説明しています。

四十九日・一周忌と三回忌以降の香典の目安(会食に出る場合と出ない場合)
法要・間柄会食に出る会食に出ない
四十九日・一周忌
親族
2万〜5万円1万〜3万円
四十九日・一周忌
親族以外
1万〜3万円5千〜1万円
三回忌以降
親族
1万〜3万円5千〜2万円
三回忌以降
親族以外
1万〜2万円5千〜1万円

参考: All About「法事とは? 意味、参列前に知りたい香典相場・服装・お供え物」(更新2021年8月)の表。法要の香典額の公的な統計は見つからなかったため、この表を主に採用し、Financial Field「義父の1周忌の「香典」はいくら包めばいいですか?」(更新2025年9月)・ALSOK「三回忌に包む香典の相場は?」(更新2026年4月)の目安を併記しています(慣習的な目安)。全互協の香典調査は個人葬の会葬者が対象で、法要の金額を調べたものではありません。 / 出典の一覧: 相場データの情報源まとめ

初盆(新盆)の香典 早見表

初盆(新盆)の香典の間柄別の目安
間柄目安
兄弟姉妹1万〜3万円
孫・叔父・叔母5千〜1万円
友人・知人3千〜1万円

会食に出る場合は、1人あたり3,000〜5,000円を上乗せして考えるとされています。友人・知人は、親交が深い場合は5,000円〜1万円、軽い付き合いなら3,000円が目安とされています。両親や子など、より近い間柄の目安は、この記事には記載がありません。

参考: Financial Field「新盆の香典はいくら包めばいい?」(更新2025年9月)

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法事の香典のマナーメモ

参考: ALSOK「三回忌に包む香典の相場は?香典袋の書き方や渡し方、服装マナーを解説」(表書き・夫婦・欠席)・Financial Field「義父の1周忌の「香典」は…」(夫婦)・Financial Field「新盆の香典はいくら包めばいい?」(神式・御供物料)・サライ.jp「一周忌法要の流れと挨拶、お布施と香典について」(葬儀社 公益社 監修。お供え物・会食)・All About「法事とは?」(供物と現金)(2026年10月確認)

香典とあわせて用意する品の例

香典袋を包むふくさや、法要で使う数珠、お供えの商品例です。宗派によって数珠の形が異なります。お供え物を持参する場合の香典の扱いは、解説によって分かれます(上のマナーメモをご覧ください)。迷う場合は施主に確認してください。

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よくある質問

一周忌の香典はいくら包めばいい?

結論:親族は会食に出る場合2万〜5万円、会食に出ない場合1万〜3万円が目安です。親族以外(友人・知人)は、会食に出る場合1万〜3万円、出ない場合5,000円〜1万円が目安です。これはAll Aboutの目安で、公的な統計は見つかりませんでした。別の解説記事(Financial Field)では、一周忌の目安を両親・兄弟姉妹1万〜5万円、祖父母・近い親戚5,000円〜3万円、遠い親戚・友人3,000円〜1万円としています。この金額は会食に出ない場合の基準で、会食がある場合は5,000円〜1万円多めに包むとされています。記事によって幅があります。

三回忌以降は金額を下げてもいい?

結論:All Aboutでは、三回忌以降は四十九日・一周忌より少なめとされています。ただしALSOKの三回忌の目安は1万〜5万円で、記事によって幅があります。All Aboutでは、三回忌以降の親族は会食に出る場合1万〜3万円、出ない場合5,000円〜2万円、親族以外は会食に出る場合1万〜2万円、出ない場合5,000円〜1万円です。四十九日と一周忌は、他の法事より多めに包むのが一般的とされています。

夫婦で参列する場合の香典は?

結論:2人分とする解説と、倍額または一定額の上乗せとする解説があります。Financial Fieldは夫婦なら2人分の香典を包むとし、ALSOKは1人で参列する場合の倍額、もしくは一定の金額を上乗せするのがよいとしています。食事代や引き出物の費用も考慮します。

初盆(新盆)の香典の相場は?

結論:兄弟姉妹で1万〜3万円、孫・叔父・叔母で5,000円〜1万円、友人・知人で3,000円〜1万円が目安です(Financial Field)。会食に出る場合は、1人あたり3,000円〜5,000円を上乗せして考えるとされています。両親や子など、より近い間柄の目安は、この記事には記載がありません。

三回忌はいつ行う?

結論:亡くなってから2年後の命日が目安です。ALSOKは、三回忌は亡くなってから2年後に行うとし、「○回忌」は「亡くなってからの年数+1」の数え年で数えると説明しています。法要は命日に合わせるのが一般的で、命日が平日の場合は土日にずらすケースも多いとされています。

法事を欠席する場合の香典は?

結論:現金書留で香典を送り、お詫びの手紙を添えます。ALSOKでは、現金は必ず現金書留で送り(普通郵便での現金の送付は法律で禁止されている)、お詫びの手紙を同封して、法要の前日までに届くように送るとしています。

法事・法要の香典を考えるときのポイント

通夜・葬儀の香典には全互協などの調査がありますが、法要の香典には全国規模の統計が見つかりませんでした。全互協の香典調査は個人葬の会葬者を対象にしたもので、法要の金額を調べたものではありません。このページの金額は、主にAll About(2021年8月更新)の表を採用し、Financial FieldとALSOKの目安を併記した、慣習的な目安です。記事によって幅があるため、レンジで示しています。

金額を決める要素は、主に3つです。1つ目は法要の種類で、四十九日と一周忌は他の法事より多めに包むのが一般的とされ、All Aboutでは年忌法要は時間が経つごとに低くなるとしています。2つ目は故人との関係で、祖父母・両親・兄弟姉妹などの近い親族ほど高く、遠い親戚や友人・知人ほど低くなります(続柄別の目安は、結果の下と下記の表に併記しています)。3つ目は法要後の会食に出るかどうかで、出る場合は食事代や引き出物の分を考えて多めに包みます。

地域や家の慣習によって金額は大きく変わります。迷った場合は、施主や同じ関係の親族に確認して金額をそろえておくと、後々の気まずさを避けられます。なお、お布施や御膳料・お車代などは施主が僧侶に渡すもので、参列者が包む香典とは別のものです。

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